monologue: April 2008アーカイブ

さらば、サイ

| | コメント(0)

サイは敷島公園や総合運動公園、大室公園など、
前橋中の公園のアイドルだった、と僕は思ってる。
均整の取れたプロポーションとグレー一色の短毛がイカしてた。
サイは真っ直ぐな子。自分の欲望に常に真っ直ぐだ。
フツウに言えばチョー単純で本能のままだ。
食べもを見ればヨダレを垂らし、
メシの支度中は両足をバタバタと狂喜乱舞する。
犬なのに雪や雨を嫌い、海の砂浜も嫌った。
そんな本能と直結する真っ直ぐさがときどき羨ましかった。
子供の頃は自分もこうだったな、と気付かされることもあった。

サイは今朝、逝ってしまった。
耳の形状のせいか耳垢が溜まりやすく、
口はいつも雑巾みたいな匂いがしてたけど、
俺はサイが大好きだった。
俺と暮らしたのは短い時間だったけど、
その時間がサイにとって楽しかったのかどうか分からない。
だけどサイ。
俺はすっごく楽しかったよ。
おまえに会えてよかったよ。
ありがとう、サイ。

このアーカイブについて

このページには、April 2008以降に書かれたブログ記事のうちmonologueカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはmonologue: July 2007です。

次のアーカイブはmonologue: June 2008です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

最近のブログ記事