080918 ROADBIKE 6

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最近はひとりで乗ってることが殆どだ。
もちろん誰かと走った方がいろいろと楽しいことはあるんだけど、
ひとりはひとりで悪くない。これはこれでいい。
誰かと走っていると、話したり、ちょっと競争したり、ひとりじゃないことが単純に楽しいけど、
1人で走ってると、鳥や虫の声に季節のことをあれこれ思うことを擽られたり、
「ガキの頃こんな漕ぎ方もしたな」とかやってみてその頃を思い出したり、
何となく昨今の出来事をいろいろ思い浮かべ考えたり、
仕事のことを考えたり、自分を見つめることがいっぱいあったりする。
自転車といってもロードバイクは軽く流しても25km/hの速度だから、
それなりに早く景色は変わっていくし、接地面が指一本分ほどの細いタイヤや、
緻密で優れたパーツの全てが自転車と思えない静粛性を実現し、
ペダル一漕ぎが考えられないほどダイレクトに推進力に転化される。
文字通り空気を裂き、風と交わり軽快に疾走する。
そんな心地よさや、体に少しずつ重なる負荷も知らぬ間に大きい。
それでもどうにか前に向かおうとする気持ちになる。
よく言われることだけど、ロードバイクとスポーツカーはよく似ている。
自転車であれバイクであれクルマであれ、早さの追求で生まれたものは全く便利じゃない。
でもヒトを今より前により早く進め、それは単に物理的なことじゃなく、
人の気持ちを前に進める装置な気がする。

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このページは、sionがSeptember 18, 2008 11:06 PMに書いたブログ記事です。

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