February 2005アーカイブ

マスコミの都合?

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去年辺りから“ニート”ってよく聞く言葉があるじゃん。
僕に云わせれば“ぷーたろ〜”のことなんだけど、検索したらこんなのがヒットした。

“NEETとはNot in Employment, Education or Trainingの略で、「職に就いていず、学校機関に所属もしていず、そして就労に向けた具体的な動きをしていない」若者を指します。現在、日本にはNEETに分類される若者の数は68万人と言われています。”

だってさ!

聞こえ方は、"NEET"ではなく誰もが"NEAT"をイメージするでしょ?
それは「さっぱりした」とか「上品な」とかって思うじゃん?
そしたらイメージ良いよね!
合コンとかで「お仕事は?」とか聞かれても「今は訳あってニートさ!」なんて応えれば、
「ちょっとカッコいい!」と思う女の子も居るかも知れない!
こんなヤツがカッコ良くていいのか?

なんで“ぷーたろ〜”を“ニート”って呼ぶんだろう?
しばらく前に、テレビでみうらじゅんさんがこんなことを言っていたのを思い出した。

「暴走族」なんて云ってるからダメなんですよ!
なんか疾走感があってカッコいいでしょ。カッコ悪い名前に変えなきゃ!
全メディアが「おならぷーぷー族」って呼べばいいんですよ!
テレビのニュースでも「大晦日、富士山を目指す各地の『おならぷーぷー族』が警察と衝突し・・・」とか報道すれば、彼女とかが「あんた〜、もういい加減『おならぷーぷー族』やめなよ!」とか云うだろうし、本人も「俺は『おならぷーぷー族』かぁ...」って思えばなんか冷めちゃうでしょ!

このヒトって天才!って感じ。
ただ問題は、マスコミ各メディアはゼ〜ッタイに“おならぷーぷー族”とも“ぷーたろ〜”とも呼ばない。バイトを転々としているヤツもフリーターだもん。
“暴走族”が“おならぷーぷー族”で、憧れを抱く子供もいないと思うんだけどね。
メディアの威厳、信憑性に関わると思っているんだろうね。死守すべき牙城というか...。
難しい問題だけど、僕は筑紫さんや木村太郎さんの口から“おならぷーぷー族”という言葉が出ることに期待したい!

9日、なんだか久々に異様だった気がする。
W杯最終予選の緊張感、しかも相手が“北朝鮮”ということが“異様さ”に拍車を掛けていたんだろうね。
僕はこの日15時に青山で打ち合わせ、17時赤坂で打ち合わせ、その後カメラマンのジョンと恵比寿でサッカー観戦する約束をしてた。
予定通り18時半に打ち合わせを終え、ホテルにチェックインを済ませ、恵比寿に向かった。
恵比寿に着いて思ったんだけど、キックオフの時間が迫っているせいか、なんだかみんな足早にそれぞれ観戦のための“所定の場所”に向かっているように見えた。(ゼーッタイ気のせいだけど...)
電話で、待ち合わせ場所に「アト、10プンカ15フンデイクヨ!」と云っていたジョンは30分後にやってきた。ジョンに軽く怒って所定の店に急いだ。
着いたらちょうどキックオフ直後!まもなくファールをもらい、小笠原のフリーキック!
キーパー前でバウンドする低くコーナーを突く鮮やかなゴール!
僕は急に体温が上がる感じ!気分爽快になった。
だがしかし後が悪い!ボールポゼッションは高いけど、まったくいい形で崩せないし、セカンドボールは取られるし、中盤から前にスムーズに通されるし、誰もがやや“押されてる”と感じたと思う。
その流れは変わることなく後半16分の北朝鮮ゴールに繋がった。
あれはこの日、日本がやりたくて出来なかったこと。チームの感性がコンマ数秒で一致し美しく繋がるパス、そしてフィニッシュ!それがあまりにも鮮やかでショックだった。
その後のメンバーチェンジ&怒濤の攻撃、劇的なロスタイムのゴールは生まれたけど、どうも僕の中では「負けゲーム」の印象。ホームゲームだしね。
ま、もう切り替えよう!次のアウェー、イラン戦の方が厳しいと予想されるわけだから。
がんばれ、ニッポン!

1月の映画

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もう2月だけど、1月に観た映画について。
今年になって、まだ3本しか観に行ってない。お正月休み中に「ターミナル」を観て、しばらく行けなくて、1/30(日)に、「オーシャンズ12」と「ネバーランド」をダブルヘッダーで観た。
いつも独りで観に行くので、ダブルヘッダーのときは2本目のチケットを買いに行くと、カウンターのおねぇちゃんに「ヒマだな〜、また観るんだ〜!」って顔で見られることがやや気になる。
(帰り道方向にカウンターがあるから間が悪いのかな〜)
ま、そんなこと関係ないんで映画について。

ターミナル
僕が観たことあるスピルバーグ作品の中で、最高傑作!と云ってもいいくらいだ。
特に凝った仕掛けがあるわけでもなく、ただ、ただ、構成がいいと思う。誰もがホッとできるような、「正統派」的安心感がある。
JFK空港という巨大なターミナルで行き交う人々を、「こんなヒトいそうだな」と思える役者各々の演技力、そのキャスティングなどなどすばらしいし、そこで織り成される物語の展開も楽しい。主演はトム・ハンクス。こういう役を演じたら並ぶ者はいないっしょ!
正月、年始めがこういう映画で良かったと思ってる。
因にこの空港は巨大なセットだそうで、JFKを模すのではなく、いろんな空港のエッセンスを取り入れて作ったそうだ。

オーシャンズ12
オーシャンズ11がたいして面白くもない映画だったので、ま〜ったく期待してなかった!...んだけど、12はいい!ストーリー的にちょっと分かりにくいところはあるけれど、それでも構成は楽しいし、撮り方、BGMもカッコいい!
全体ではないんだけど、部分的に「絵」と「音」は60年代〜70年代のフランスとかイタリアの映画的。それがイカしてる。C・ゼタ=ジョーンズもターミナルよりこの映画の方がかわいいし、綺麗な気がする?
監督は僕の好きな映画、「セックスと嘘とビデオテープ」で監督デビューしたスティーブン.ソダーバーグ。このヒトの作品では他に「エリン・ブロコビッチ」も好きだ。

ネバーランド
これはもう、さすが!ジョニー・デップ!なんでこのヒトってこんなになんでもこなせるんだろう。
タイトルが示す通りピーター・パンに因む物語なんだけど、デップはその創造者、ジェームズ・マシュー・バリに扮する。
「喪失」から立ち上がる少年を描いているけど、他の出演者たち、つまり大人もバリによって、なにか長い「喪失」から立ち上がっていくことが描かれていた。そしてバリ自身、少年たちによって、無くしたものを取り戻したと云える。人間をストレートに描いた「いい映画」だと思う。
脇を固める役者がみんなすばらしく、中でも僕はケイト・ウィンスレットなんてタイタニックでヒロインの時なんて何とも思わなかったけど、未亡人を演じる彼女は美しく、強く、今までとは逆に♡な感じ!
まだ観てないヒトはダスティン・ホフマンも必見!やはり名優です!ファビラス!(古いか)

去年から巷では韓流ブーム席巻!って言われてる。
個人的にはワールドカップ2002の日韓同時開催で、両国とも親近感が増したように思う。
どちらにしろ、ちゃんと「歴史的な問題」を乗り越えて両国が歩み寄るならすばらしいことだ。
でも親韓はいいけれど、なんだか「そりゃちがうだろ!」と思えることもある。

日本人女性と韓国人男性の「お見合い仲介会社」に、日本人女性の登録者が去年から急増してるそうだ。この現象は韓流ブームに乗ってのことだそうだ。
僕は「アホか!」と思う。
まさか韓国人男性がみんなヨン様と思っていまいな?
おばさんを中心に「ヨン様が好き!」って女性の多さは誰でも理解できる。
それはもちろん、いけないことでもなんでもない。
ただ、このブーム、ある意味フツウで、ある意味イジョウに思える。
ブームの起点はヨン様で、フツウなのは、「ヨン様に興味を持ってからいろんな韓国ドラマや映画を観たら、他にもこういう素敵なヒトがいた!」って云われたら「フツウ」のこととして受け止めるしかない。
もちろん、本気でそう思ってる人もいっぱいいるんだろうけど、だけど、ど〜も僕には違うよに映る。なんだか日本人女性の「韓国いい男漁り」をしているように見える。
「ヨン様はもうファンが多すぎるから他に素敵な韓国男性はいないかしら?」って漁っているように見える。
そうなるとイジョウなこと。
なぜなら「韓国」が前提にあるからで、前述の急増する「お見合い登録日本人女性」も同じこと。大切なのは「韓国人男性」であることで、「好きになったヒトがたまたま韓国人」ではないからだ。
「いま韓国人の男性とつきあっていて・・・」というと、「今日的ブランドバリュー」を放つから「韓国人」を前提にしているように見える。
昔(80年代)、ディスコでファンキーが流行ったころ、六本木で黒人(殆どが米兵)の男を連れて歩く女の子が急増した。あれもひとつのブームだったが、なんかそれに似てる。
好きになる男の「国籍」が前提になるのは「ブームというブランド化」に過ぎない。

お見合いに話は戻るけど、韓国人男性も、「日本人女性と結婚したい」と思ってる人が急増してるそうだ。ブームで踊ってしまってるかどうかは定かじゃないけど、いつも驕慢で、男に何かをやってもらうことを「当たり前」と思っている韓国人女性より、男を理解しようとする優しさや忍耐強さ、なにかをやってあげれば「ありがとう」と云える日本人女性に惹かれるそうだ。
因にこういう男性が増加していることを、韓国内では「最近の韓国男は骨が無い」と危惧されてるそうだ。個人的には日本も同じだと思うけれど。
黒人米兵も韓国人も、ただのブームであれば末路は危うい。ブームが去ったとき、「友好国になろう!」とするムードが終わってしまっては悲しい。

テレビの街頭インタビューでおばさんが云っていた言葉が印象的だった。
「なんで韓国人俳優が好きなのですか?」の問いに、「だって私たちが『キムタクが好き!』
って言ったら『おばさ〜ん、なに言ってんの』って言われるでしょ。ヨン様や他の韓国のヒトは私たちが開拓したのよ!」と。
いったい何様だ?そこに制空権でもあるのか?

かくいう僕はチョン・ジヒョンやユンソナが大好きなんだけど、決して「韓国人」だからじゃない。
だって松雪さんや麻生久美子、古くは原節子、その他多くの日本女性も好きだし、キャメロン・ディアス、C・ゼタジョーンズ、モニカ・ベルッチ・・・・・国なんてどーでもいい。

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